【価格は156.2万円から】フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型アトレーが2021年12月20日に発売スタート!アウトドアにも適した道具感、先進装備充実など…これは売れるし購入候補かも【動画有】

2022-08-16

条件次第では軽ハイトワゴンにも十分対抗できるかもしれない

さてさて、2021年12月20日に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型ハイゼットカーゴ(Daihatsu New Hijet Cargo)/新型アトレー(New Atrai)、そしてビッグマイナーチェンジ版・新型ハイゼットトラック(New Hijet Truck)ですが、今回は新型アトレーを中心にご紹介。

前回のブログでもご紹介の通り、新型アトレーの大きな変更ポイントとしては、新型ハイゼットカーゴの積載量と積載スペースを最大限活用するために、4ナンバー(商用車)化したこと。

そして商用車でありながらも質感に拘った内外装デザイン、レジャーやアウトドアにも適した積載性と利便性、快適装備を充実したことですが、ある意味ここまで商用とプライベートを上手く両立できるモデルも珍しく、間違いなく注目される一台ではないかと思います。


新型アトレーのエクステリアを見ていこう

まずは新型アトレーのエクステリアを見ていきましょう。

約17年ぶりのフルモデルチェンジということもあり、しかし先代モデルの雰囲気をある程度踏襲しながらも、メッキ加飾やブラックアクセントのセンターガーニッシュを設けることで新型ハイゼットカーゴと差別化を図り、更にフロントロアグリルの水平基調で立体感を演出。

プラットフォームもDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用することで、ボディ剛性の向上や軽量化を図り、更にDNGAに適した新開発FR用CVTを採用することで、室内空間を大きく確保し、それでいて燃費や発進性、静粛性を大幅に向上させるなど、とても商用車とは思えぬほどの進化に。

またダイハツの説明によれば、アッパー及びリヤアンダーボディ骨格の構造を最適化することで、ここにもボディ剛性向上と車体拡大、軽量化、そして操縦安定性・静粛性向上を実現しているとのことで、先代で不満に感じていたポイントが全て解消されるのは有難いところです。

細部を見ても質感は高く、ダイハツの本気を感じ取れる一台に

そしてフロントヘッドライト周りを見ていくと、ヘッドライトレイアウトはミライース(Mira e:S)に近いレイアウトで、フロントウィンカーは外側に豆球を搭載していますが、現行タントカスタム(New Tanto Custom)のように水平基調のシーケンシャルウィンカーを採用するのも良いかもしれません。

それにしても、先代に比べて一気に質感が高まり、あらゆるところにメッキ加飾のアクセントが追加されたため、雰囲気的には商用車のようには見えず、考え方によってはスズキ新型スペーシアシリーズ(Suzuki New Spacia)やホンダ新型N-BOXにも対抗できる一台ではないかと思ったり。

何れにしても、興味をそそるような一台であることは確かですし、今後の商用モデルの常識を覆すような一台になるかもしれないですね。

コーナーセンサーも搭載され、バックの時は安心感アップ!

リヤテールランプはロアバンパーに設けられていますが、しっかりとリヤコーナーセンサーも設けられているので、狭い駐車場などで壁にぶつかる心配は無さそう。

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